【8月下旬開始】超極早生たまねぎ「トップゴールド」の育苗記録|初心者の失敗と対策2025

まだ猛暑まっただ中の8月下旬ですが、2025年も玉ねぎの育苗を開始します。
その第一弾として極早生たまねぎの種まきから開始します。

昨年は高温と乾燥の影響で超極早生たまねぎの育苗が上手くいきませんでした。
発芽してから育苗する場所もよく考える必要があります。

実はこの記事を書いているのが4月ですが、作業計画そして育苗結果の記録として記事に残していきます。

極早生たまねぎを選んだ理由と育苗環境

上の写真は2024年度 てまり詩。(この写真が原因かアップロードできなかった)

極早生たまねぎを選んだ理由は、やっぱり玉ねぎの中で一番早く収穫できることと、サラダにして生でシャキシャキ食べたいことです。

育苗する場所は去年と同じく自宅で行います。
今年はセルトレイはやめて普通サイズのプランターと9cm以上ポットの2つでトライしようと思っています。

  • 普通サイズのプランター:筋まき
  • 9cm以上ポット:ばらまき

使用する種は「トップゴールド」です。
極早生たまねぎは生食に向いており、保存が短い感じなので少量の栽培とします。
※プランターとポット、苗袋の写真を用意。

実際の育苗スケジュール(2025年の記録予定)

  • 準備(7月下旬頃):赤玉土(or 畑の土)、腐葉土、米ぬか+油かすを一緒に入れて発酵させる。
  • 種まき日:8月下旬には種まき完了できるように芽出し時期を調整する。※20日前後。
  • 種が発芽するまでの管理:日陰で涼しい場所に置く。新聞紙をかぶせる。朝夕の水やり。土が乾燥しないように朝夕チェック。
  • 発芽の様子(写真付き)
  • 育苗管理:朝日のみ当たるような置き場を決める。土の乾燥に注意する。

2024失敗したポイントと考察

※寒冷紗で育苗しているスナップ写真。

改めて去年(2024年)の極早生玉ねぎの育苗を失敗した原因は、「育苗倍土の乾燥」をよく理解できていなかったことです。

種まきから発芽までは順調だったのですが、午前中から夕方までお日様がずっと当たる環境においていたので、朝の水やりではすぐに乾燥して苗を痛めてしまったのが原因だったようです。

あと自家製の育苗倍土(赤玉4+腐葉土4+安い培養土2)を作ったのですが、苗の生長が遅かったで肥料分が足りなかったように感じます。

まとめると昨年の極早生玉ねぎ育苗の失敗は「育苗倍土の乾燥」で、更に「肥料不足」も影響したのでした。

次回に向けての改善案

何点かに分けて作業内容を改善したので紹介します。

1.栄養分のある育苗倍土を作る

今回は以下のような配分にします。※ちょこっと自然農さんを参照。

• 赤玉土4
• 腐葉土4
• 米ぬか+油かす2(発酵することに注意)

栄養分として米ぬかと油かすを使うので、発酵期間をとって7月頃に育苗倍土の作成にとりかかります。※玉ねぎ用の育苗倍土はあるが高いので。

※育苗倍土の比率が一目でわかる写真を用意。

2.日当たりと育苗場所

発芽までは軒下で乾燥させないように新聞紙等で伏せて管理します。

今回は日当たりの良い場所で寒冷紗で日差しを緩和させながらの育苗をします。半日陰の場所だと強烈な日差しから逃れることはできますが生育に影響が出る恐れがあります。

そこで寒冷紗トンネル(もしくは簡易ハウスに寒冷紗)を設置して残暑厳しい日差しを弱める環境とします。

これなら強烈な日差しでカラカラに乾燥することを防げるかもしれません。

※発芽前、発芽後で作業風景が一目でわかる写真を。

3.病気予防として

今回は発芽して伸び始めたらカキ殻石灰を与える予定です。猛暑で弱る苗を補強する効果が期待できます。

まとめ|失敗から学べること

• 育苗培土に栄養分(米ぬか+油かす)を加えて発酵管理
• 発芽までは新聞紙+軒下で乾燥防止
• 育苗は寒冷紗トンネルで日差しをやわらげる
• 苗が伸びたらカキ殻石灰で病気予防

今年は玉ねぎの育苗に失敗したら潔く苗を購入する予定です。

栽培期間の長い作物なので、玉ねぎの収穫できる季節に坊主だと楽しみがなくなってしまいますからね。

玉ねぎ栽培の成否は育苗が大きなウエイトを占めているので、2025こそは上出来な極早生玉ねぎの苗を作ります。

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