前回の作業(2024年3月9日)から約二週間が経過しました。
本日は残念ながら雨模様ですが、玉ねぎの草整理、またジャガイモの芽が出ているかを確認します。
本日の畑です。


前回はホトケノザを多く見かけましたが、今回はカラスノエンドウが所々繁茂していました。


カラスノエンドウはタネを取ってみようかな?

それと、よくわからない雑草も生えていました。
玉ねぎの草整理と生長確認
我が畑では、赤玉ねぎと玉ねぎ(中生・中晩生)を2畝で栽培しています。それぞれを確認していきましょう。
畝B(赤玉ねぎ・ニンニク)

手前はニンニクで奥が赤玉ねぎとなります。
“赤玉ねぎ・ニンニクの光合成を妨げるくらい伸びている雑草だけを刈る” という作業をしました。苗周辺の雑草は成長点から刈るという作業をしていましたが、玉ねぎの根を傷つけそうだったので草を地際でカットしました。
それと畝の周囲の雑草は鎌で背丈を低くしました。
では赤玉ねぎとニンニクの生長を確認します。


赤玉ねぎ、葉先が黄色いので肥料が切れかと思ったのですが、葉の形が少し波打っているので若干肥料が多いのかもしれません。

玉ねぎの様子を見ても不健康な感じではないので、このまま様子を見ていきます。


それからニンニクですが、3月中旬から急に成長したようで、赤玉ねぎを超すくらいの背丈になっています。しかし、背丈に対して茎の太さが細いように感じます。
畝H(玉ねぎ 中晩生・中生・中晩生)

こちらの畝も赤玉ねぎと同様に草の整理を行いました。


2週間前から大きな変化はありませんが、4月から気温が上がり、玉が太り始めると思われますので、様子を見ます。
3月は寒暖差が大きく、氷点下となる日もありました。そのため、玉ねぎが小さいのかもしれません。
とにかく、4月は「トウ立ち・ベト病」に注意が必要な時期になります。

また、以前畝BHともに玉ねぎのバンカープランツとしてクリムゾンクローバーの種を蒔きましたが、本日その発芽を確認しました。
じゃがいもの発芽確認

種芋から芽は出ていたので、地面からの芽の確認を行いました。3月26日の時点では、二か所から葉が伸び始めていました。

3月29日から気温が(最低10度、最高20度)と続いており、4月以降に芽が生長していくと予想されます。
発芽した野菜たち(小カブ・ルッコラ)
D2には小カブ、Lにはルッコラの発芽を確認しました。次回は間引きが待っています。
小カブです。今思うけど間引けばよかった・・・。


つぎはルッコラ


それと、使用期限が過ぎた大根、小松菜、春菊はどれも発芽していませんでした。
野菜の経過観察(スナップえんどう、キャベツほか)

まずはスナップえんどうですが、徐々に背丈が伸びているようです。

次は写真がありませんが、早生キャベツとソラマメです。今のところ、虫に食われた形跡はありません。
どちらも4月以降にどれほど生長するのか楽しみです。
緑肥の経過観察

ヘアリーベッチですが、前回(3/9)と比較すると生長スピードが増したようです。えん麦はぼちぼちと生長している感じですね。
2週間に一度しか来れないので思い切って刈り取りましたが、春以降どのくらい繁茂するのか興味津々です。

草マルチとしました。
今後の作業(4月にむけて)
玉ねぎの生長は気になりますが、何が起こってもできることはないので見守るだけですね。じゃがいもには「土寄せ」という大事な作業があります。
4月の植え付けではアスパラガス、里芋、生姜の作業があります。
コメント