(写真:元気に育った若いトウモロコシの苗)
トウモロコシは、生育に多くの栄養を必要とする作物です。特に実を太らせ、甘く仕上げるためには、元肥だけでは不十分で、タイミングを見た追肥が欠かせません。
1回目の追肥タイミングとやり方
(写真:葉が4〜5枚に展開した苗と追肥の位置)
最初の追肥は、葉が4〜5枚の頃が目安です。1株につき両サイドに鶏糞10ccずつ、根元から約10cm離れた位置、深さ10cmに施します。
追肥と同時に行う土寄せの意味と手順
(写真:追肥後に土寄せを行った株元の様子)
追肥と同時に「土寄せ」も行います。これは、倒伏防止や根の張りを助ける大切な作業です。
2回目の追肥タイミングと注意点
(写真:背丈が50〜60cmに成長したトウモロコシ)
2回目は雄花が咲く直前が目安。背丈が50〜60cmほどの頃に施肥します。
追肥の合間に行う管理作業とは
(写真:支柱と不織布で囲ったトウモロコシ畝)
雑草の除去や害虫の防除、そして鳥獣対策も重要です。こまめに観察し、早めの対処を心がけましょう。
まとめ|追肥と管理でおいしいトウモロコシに育てよう
追肥と土寄せは、甘くて大きなトウモロコシを収穫するための要です。しっかりとした管理でおいしい実りを目指しましょう。
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